csvによるデータの移行・エクセルデータの一括登録
私はカスタムフィールドを使ったデータベースサイトを作るのが趣味です。
作るサイトは大体カスタムフィールド盛り盛りです。
移転の時には毎回悩んで同じことやってた気がするのでメモ。
シンプルなデータ移行
同じ構造のサイトを作成。プラグインは入れても入れなくてもOK。
「ツール／エクスポート」でファイルを書き出す。
「ツール／インポート」で読み込む。
はい、終わり。これが全移行の際は一番楽です。
各種プラグインやテーマは再設定になりますが、カテゴリー・タグやカスタムフィールドなどの文字的な物は大体読み込んでくれるはず。
私はカスタムフィールドをエクスポートして新サイトに先に読み込んでおいたら、項目が２重になってえらい目に遭いました。
全てをファイルにゆだねましょう。
サイト構成を大きく作りなおした場合
とある方の素晴らしいサイトから、記事作成も管理も半分以下の時間になる方法を思いつき、２つのサイトを全再構築してしまいました。
今までの記事を「記事」「カスタム投稿タイプ」と大きく２分割し、カスタムフィールド項目を増量。作り自体は大満足なのですが「あの、どちらさまでしょうか？」って状態なので、シンプルなデータ移行が使えません。
記事が少なければコピペでやってもいいのですが、既存の記事は300近くあります。
いくら私が主婦だからといっても使える時間には限りがあるし、ゲームしたいし～。
一見不安定そうだけどたぶん一番安定した方法
以下はボタンポチポチしてエクセルでデータを扱うので私的には簡単な方法です。
昔はデータの抽出ってコマンド入力だったんですが、今はずいぶんと使いやすくなっててありがたいです。
ワイルドカードで「wp_postmeta／meta_key」を検索、各データは「,」で区切って実行すると出てきます。
１：レンタルサーバー会社の管理画面にログイン。
２：使用するデータベースを選択。大体「phpMyAdmin」からログインとかなってます。※管理者名とデータベースのパスワードが必要。
３：該当の項目（スラッグ名）をcsv、シフトJISで書き出す。
４：エクセルファイルで編集。
５：CSVで書き出し。文字コードは「UTF-8」区切りは「,（半角カンマ）」。
６：CSVを読み込めるプラグインでインポート。
プラグインは「Really Simple CSV Importer」がおすすめです。
古いですが一番動作が安定しています。
それ以外のプラグイン…
他のプラグインも試しに使いましたが、以下の理由であきらめました。
・通常投稿は無料、カスタム投稿タイプなどの書き出しには1000円ほどのアドオン購入を要求。
優れたサービスに対価を払うのは当然ですが、１回しか使わないサイトにクレジットカード情報登録するの嫌じゃないですか？ 私は嫌です…。
・同じ作者制作でもエクスポートとインポートで分かれている。
有名どころがほぼこの形なのでたぶん仕様なんでしょう。まあ、使ったら削除すればいいんですが。
・セキュリティ固めてると「権限開放しやがれ」とエラー。開放する場所探すのがすごい手間。
せっかく設定したアクセス権限を変更するのもう嫌です。調べてる間に元に戻すのとか忘れそうだし。
それに今は来訪者ないからいいですが稼働してるサイトだとどうすんのこれ。