我が家にリアルフォースがやって来た!

ずっとあこがれていたキーボードがあります。
キーボードにこだわりのある方なら、何となく察しがつくと思います。

東プレが誇るベストセラー、REALFORCE。高級キーボードです。
キーボード おすすめ』とかで検索すると、ずらずら~っと出てきたページの大半で紹介されてます。『静電容量無接点方式/耐久性抜群/キータッチが軽い/でも高い』なんかが特徴でしょうか。

キーボードの重要性を知った日

おばちゃんはプログラマーではありませんが、長年パソコンを使う仕事をやってます。月並みですが『キーボードやマウスとの相性は仕事にかなり影響する』ことは、うっすらぼんやり知ってます。
とはいっても備品の買い替えなんて結構な負担になります。ワガママなんて言えません。別の所で工夫して、能率を上げりゃいいってな感じで今までやってきました。

ところが、社長のおさがりの『エルゴノミクスキーボード』を会社で使い始め、意識が変わりました。ある修羅場の時、キーを全く意識していないことに気付いたのです。『思考の邪魔にならない』って感じで、もともと好きだった入力が、ますます楽しくなりました。

と同時に、問題が発生。家のPCのキーボードです。もともと嫌いだったガチャガチャ音とキータッチを我慢できなくなってしまったんです。贅沢ですね。

キーボードの物色が始まりました。最初は会社と同じマイクロソフトの『ナチュラルエルゴノミックキーボード』を検討していました。…が、当然昔のものなので販売終了…後継のは微妙に違うし…。

決め手は音とキータッチ

エルゴノミックはあきらめ、数か月。展示品につけた指紋の数は数知れず。私が選んだのは東プレのキーボードでした。

決め手は音とキータッチです。
とある店で、私はなかなか置いてない東プレのキーボードがほぼ全種類並んでいるのを見つけました。いつものごとく入力感を確かめるために目をつぶり、叩いた瞬間。
「何コレ!」
噂には聞いていたけど、これほどまでにしっくりくるとは思いませんでした。昔PCが普通に30万ぐらいしていた頃、付属品のキーボードはそれはそれはすばらしいものでした。骨董品のようなPCを見つけたら、黄ばんだキーを叩いてみてください。そんな感じです。

いざ購入

これ以外ありえないと思ったので、我が家にお迎えすることになりました。店員さんの知識が豊富で親切だったのと、値段がネットとそんなに変わらなかったので、そのままこの店で購入です。今回はおねだりしたので、スポンサーはおっちゃんです。お財布と相談して『REALFORCE LA0100』を選択。

一応店のPCで検索してみました(外道)。アマゾンではもう取扱いしてません。後継が出ているようなので、生産中止でしょうか。価格は17000円ちょいと安くなってるとはいえ高級キーボード。おっちゃんの顔が青ざめてました。
スペックです。
白、PS/2、フルキー(カナあり)、キー刻印:昇華印刷、変荷重、Windowsキーとメニューキーがありません。私はめったに使いませんので、無くてもOKです。

豆知識として店員さん曰く
「PS/2はキーの同時押しの制限がない(USBはあります)ので、オンラインゲームする人はもちろん、入力早い人にも最適」
「キーの印刷の耐久性は、昇華印刷>レーザー印刷。ただ、このレベルのキーボードだと、あまり関係ないですけど」
だそうです。常識なのかもしれませんが、私は知らんかった~。

連れて帰って開けてみた

とにもかくにも、もううちの子です。家に帰って早速箱から出します。

リアルフォース
リアルフォース裏

やぼったくて無骨だけども、何か懐かしい感じがします。黒でカナキーがない方が断然スタイリッシュだと思うんですが、これは…何か…すごく安心します。キーもすでに色分けされているので、後付のカラーキーは必要ありません。店で確認済みですが、音もキーの打感もしっくりきます。打ってて落ち着きます。どこかのホームページで「打つのが楽しくなる」とありましたが、まさにその通りだと思います。

私はたまたまRealforceがしっくりきましたが、合わない人もいると思います。掲示板とか見てると500円のがピッタリくる人もいるようです。そういえばこれを買う前、応急処置でおっちゃんの2000円ぐらいのキーボードを使ってたのですが、悪くありませんでした。

今、おばちゃんはRealforceでこのブログを書いています。この感覚、何か懐かしいな~何だろうな~って思ってたら、おっちゃんのとあるエピソードを思い出しました。それはまた、いずれ書きたいと思います。

東プレ NG01B0 REALFORCE91UBK

どっちを買うか迷ったやつ。やっぱり黒はかっこいいです。アマゾンだと写真小さい…これのテンキーありのやつです。