ボーダーランズ2 パンドラふたり旅

オープニングタイトル
「ボーダーランズ2」のオープニングタイトル。ここに至るまでに色々やらかしてます。

ここ数年の年末年始、我が家ではガンゲーでCO-OPというのが恒例行事。XBOX360で画面分割と窮屈なプレイ環境ですが、ゲームを2本買う必要もなくて経済的。少々ですがメリットもあるので十分楽しめます。

我が家のプレイスタイル

私はどちらかというとアクションは苦手な方なので、離れた場所から落ちついてできる狙撃が大好き。

結果、おっちゃんが近接攻撃担当になります。
おっちゃん:突っ込んでって近接攻撃で攪乱。とにかくよく死ぬ。
おばちゃん:陰からビビリながらコソコソ狙撃。あまり死なない。
というのが2人でCO-OP時の役どころです。

バイオハザード5」では前線で暴れまわるシェバ(おっちゃん)の後ろで、クリス(私)がコソコソ狙撃という哀しい光景になってしまい、登場人物がことごとくマッチョのガチムチのおっさんという恐ろしいゲーム「Gears of War」では、物陰からヒョコヒョコ頭を出しては撃ちまくるゴリマッチョというビジュアル的に悲惨なプレイになりました。おっちゃん、苦労かけるねえ。

ついに手を出してしまった「ボーダーランズ」

そうやっているうちに、数年でガンゲーの画面分割物をやり尽くしてしまいました。今年の年末はどうしようと思っていたところに目に入ったゲームが「ボーダーランズ」。コミック系のビジュアルはあまり好きではないので選択肢に入っていなかったのですが、まあやってみようということで購入。

「ローグ系」いわゆるファンタジーのハックアンドスラッシュ系は大好きです。ハマる土台はありました。「The Incredible Adventures of Van Helsing」でガン系も経験しています。でもガンゲーのハクスラは初めて。新鮮です。

それから3か月。まさか2人でハマるとは。

まともな人間がいない!

凶悪な車
「ボーダーランズ2」オープニングから。まさに世紀末!

舞台となる惑星パンドラは、ゴールドラッシュ後にさびれた星です。まともな人間はさっさと母星に帰り、残るは「犯罪者・何らかの理由で星に帰れない人・原住の凶暴な生物」のみ。

「ボーダーランズ2」ではどちらかというと正義の味方の主人公たちですが「ボーダーランズ」では一攫千金を狙う、ただのならず者。車で「犬(ただし、もんのすごく凶暴)」や「人間(大体わめきながら銃で襲ってくる)」を轢き殺し、ロケットランチャーで人を撃つ。もう色々とやりたい放題です。まあ素敵!

夫婦でヒャッハー!

あの犬。
「ボーダーランズ2」オープニングでやっぱり出てくるあの犬。安定の結末はこの後すぐ。

ボーダーランズの世界では車は強力な武器です。
ちょ…」と言いかけたBanditをうっかり撥ねたのがきっかけで、敵を轢き殺す快感に目覚めた私。
照れ隠しにPerfumeの『チョコレイト・ディスコ』を歌いながらそこら辺の敵を踏みまくり、おっちゃんは銃座で爆笑。やってることが、某世紀末マンガに出てくるモヒカンと変わりません。
ヒデェ。

そんなこんなでゲームを終える頃には、色々とアレなゲームにも関わらず、2人できっちりハマってしまいました。
※2人とも一応、平穏な日常をこよなく愛する常識的な社会人です。

steamの作戦にあっさりハマってみた

ふっとぶならず者
「ボーダーランズ2」オープニング。大事故なのに、楽しそう。

今年に入ってから、steamで「ボーダーランズ2 ゲームオブイヤーエディション」がセールになりました。いつもなら見送っていたかもしれません。でも、それぞれのPCにインストールしてCO-OPだと画面分割しなくていいので画面が大きく使えます。
ただ、同じゲームを2人分買うのは家計的に痛い!
それにおっちゃんのPC環境(ノート)があまり良くないので、動作に不安もあります。買って動かないでは困ります。

ところがsteamは無料プレイ期間を設けやがったのです。何かもう「いいから買っとけ」って感じですね…。

おっちゃんの環境でも問題なく動作し、前作のコストパフォーマンスがあまりにも良かったのでPC版を購入。もうすぐ「エルダースクロールオンライン」も始まるというのに、何やってんでしょう…。

看板に激突!
残酷でブラックなネタだらけ。もう笑うしかない。