個人用データベースに挑戦 その1
高校生時代の読書リストを発掘
部屋の整理をしていたら高校生時代のノートを発掘しました。
内容は「図書館で借りた本&作家別にまとめた今後読みたい本」のリスト。
インターネットは高くて広く普及しておらず、情報が少ない時代なりに色んな方法で調べた宝物です。
眺めていると自分が人生で出会った本のデータベースを作成したくなりました。
というか仕事関係の資料もたまりすぎてそろそろ限界なのでこれを機会に整理します。
現在手持ちの本関係リスト
つもりに積もった未整理の資料ファイル。「資料4」と「資料5」の隙間から妖怪が出てきそうですね。
まだこれは「人様に見せられる」分で、背後には…どうかおっちゃんがブログを読んでませんよ~に!
時期はバラバラですが本に関する記録をかき集めました。
蔵書リスト、仕事用リスト(ファイル十数冊!)、読書記録とアナログ・デジタル合わせて結構な量です。
特に仕事関係は全体の9割を占めており、スペース的にもそろそろ限界です。
整理した上でデータベースで検索できるようにすれば、有用なリストになるでしょう。
名称 | 形式 | 詳細 |
---|---|---|
学校図書館貸し出し記録 | ノート | 学校図書館で借りた本リスト。 どういう本が自分の人格を形成したかわかりますねw |
蔵書目録 | ノート | 多忙で図書館に行けず買うしかなかった時期のリスト。 これも若い頃自分が何考えてたかとか面白いですw |
洋書購入記録 | ノート | Amazonはもちろん海外の書店から取り寄せた本も。 物語少々、TRPGのサプリメントが多いです。 |
ミステリー本整理 | ノート | 作家・シリーズものの主人公・発行年・出版社ごと分類。 |
資料室蔵書録 | ノート&一部データ | とある企業の社員用資料室の蔵書。 プロが使う鉄板の専門書から話題のものまで選書が絶妙。 ※リストは管理者の了解を得て入手しています。ご心配なく。 |
自炊本管理 | Excelデータ | 電子化した蔵書の目録。 複数のバックアップ方法やデータの場所を管理。 |
ブクログ | Webサービス | 図書館で借りた本の記録や探書用に使用。 バーコードによるWeb検索もできます。 大量の本の記録と検索には少し心もとないが使いやすい。 |
Book Memo | Webサービス | 一回使ってみただけ。リストの一部が残っている。 |
図書貸し出し記録 | 画像データ | 各図書館で現在借りている本のリスト。 貸し出し記録になるので保存している。 |
仕事用資料 | ファイル、pdf | 借りた本や処分する本の重要箇所を参照用に保存。 紙ファイルやデータの保存場所をExcelで管理。 |
これをアナログもからめつつデータベースでどう統合するか考えてみます。
大体の構想はできているのですが、まずはデータベースを選びます。
希望のデータベース
現在の管理はExcelのテーブル。ですができるならリレーショナルデータベースを使いたい。
SQLはPC内に環境を整えないといけません。やはりファイルで管理できる方がありがたいです。
Notion
Notionは簡単にリレーションデータベースを作成できるので候補です。
ただし、こういうサービスは「いつなくなるか分からない」。
あと、管理がクラウドだし。
Access
Accessは昔少しだけ触ったので何とか分かります。
1年更新版は他の最新版も使えるのが魅力ですが、私は「買い切り派」。
1度購入するとずっと使える永続版は長期的に見るとお財布に優しい。
ただし1万円を超すものの購入は全力でためらう方針です。
FileMaker
これも昔使ってました。相性が良くて操作にハマった結果、専務のデータベースとか一般社員が見てはいけないデータを扱わせてもらってましたw
個人が想像して扱うようなデータベースは大体作れます。高け~よ!!
Base(Libre Office)
フリーで公開されているOfficeの類似ソフト「Libre Office」。
ExcelやWordに対応するソフトもあり、フリーのためお財布にも優しい。
「Base」はリレーショナルデータベースを扱えるソフトウェアです。
導入している団体の1つ「JA福岡市」さんのサイトが無償のマニュアルを公開しています。
ただ、Libre Officeの使用にはJavaが実質必須になっているので注意。
私はセキュリティの関係からJavaをインストールしていないためパスです。
結局選択したリレーショナルデータベースは…
大分悩み、Amazonで「Microsoft Access 2021 永続版 オンラインコード版」を購入しました。
セールで2000円近く安くなっていたのと、永続版というのが大きいです。
※返品が効かないので購入時は注意してください。
すでにPCに32bit版の「Microsoft Office Personal 2010」がインストールされているので、Access 2021は32bitのインストールになります。
ExcelとWordも買い換えたらと思うかもしれませんが、仕事のためとはいえAccessですら大きな買い物。
つぎはぎな環境ですが「もう駄目じゃああ!!」となるまでは検索と根性と(わずかな)知性でしのいでいこうと思います。
やっとあこがれのAccessを入手、やった~!!
データベースの設計
と書くと大げさですが、要は「検索したら目当ての情報がパッと出てくる何か」ですね。
蔵書、資料などに分けた別々のデータベースを作成、それを検索用データベースにからめてキーワードや種類などで検索したい。
さっそくサンプルを作りつつ考えていこうと思います。
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