夢の中間地点
家事・仕事の両立で悩んじゃったりしてた主婦
ここ数年は仕事環境の変化が大きく、仕事の量・時間ともに一気に増えました。
仕事があるのはありがたいことですが、一番の悩みとなったのが家事の時間です。
現在の勤務形態はリモートワークでのフルタイム。納期までに仕事を仕上げたら勤務時間は自由だったフリーランス時代と違い、勤務時間は出社組と同じです。
始める前は「今までみたいに休憩時間に家事できるやん！」と興奮していたのですが、甘かった。
家事時短の準備はしていましたが、うまくいかない日も多いです。最初の頃は家事のクオリティが下がったことに凹み、このまま仕事を続けられるか結構悩んでいました。
まあ、そのうち「おっちゃんが何も言わなければ、それでいいってことよ」と、どうでもよくなりましたが。
現在のデスク廻り「休日バージョン」。平日は書見台が会社のPCと入れ替わります。
白で統一してお洒落な雰囲気を狙ったはずなのに、にじみ出る生活感。でも「それがいい」ｗ
先輩が一杯
ここに勤めてからミーティングが楽しみになりました。
担当者が優秀なので一切の無駄がありません。
知識豊かで経験を積んだ方々の考え方を知り、刺激的で有意義な時間を過ごせる楽しい時間です。
これまで複数の業種でいろいろな経験を積ませてもらいましたが、まだまだ勉強が必要だと痛いほど感じます。学生時代は勉強熱心ではなかったので、今さらですが力不足を感じることが多く、本当に必要な時は家事を後回しにしてでも勉強時間にあてることもあります。幸いなことにおっちゃんは私の性格を非常によく理解（あるいは我慢）してくれているので、ありがたい環境だなと思います。
人生段々良くなってゆくよ
若い頃は、今だったら世論と行政指導で即つぶされるような超絶ブラック会社（残念なことにまだ存在している）に当たったり、２回過労死できるんじゃないかレベルの残業時間に苦しんだこともありました。
ですが年齢と共に職場環境はどんどん良くなり現在に至るので、あの苦しみは無駄じゃなかったと無理矢理思い込むようにしています。
平凡で優秀でもない私ですが「真剣に仕事に向き合う」ことだけは貫いてきたのも良かったのかな？
夢の中間地点
20代そこそこの社会に出た頃、私はペーペーにも関わらず「SOHO」にあこがれていました。
少し経験を積んだ頃、自信をつけた私は張り切って「SOHO社員」の面接を受けに行きました。
機材一式は会社員が買える範囲で結構いいものを揃えていたのですが、その会社が求めていたのは数百万かかるプロ仕様の機材。特に当時まだまだ高価だったレーザープリンターは必須。購入はできても維持費に自信がなかったので、次の面接は当然辞退しました。
その後も募集はかなり長い間出ていたので、結局該当者はいなかったんでしょうね…。
その後は遊びまくり、無我夢中に働き、結婚して、現在に至ります。
時代に合わせて仕事内容は変わりましたが、毎年少しずつPCのパーツや周辺機器を買い揃えてきました。
節約根性と思い切りの悪さで、なかなか最後の１ピースを揃えられずにいたのですが、そろそろSOHOオフィス最後のパーツ「レーザープリンター」が欲しくなりました。
レーザープリンター本体の価格は信じられないほど安くなってますが、問題は維持費。
また、構造上どうしても場所を取ります。重量はインクジェットの約３倍。なかなか一般家庭には置けない代物です。
ですが、おっちゃんと相談してOKが出たので買い換えることになりました！
購入したレーザープリンター NEC『Color MultiWriter 4C150／PR-L4C150』のレビュー的なことはまた別に書く予定ですが、とにかくこれで夢の「自宅オフィス」が完成しました！
人間とは欲深く私の夢はまだまだ中間地点ではあります。でも単純に嬉しい！
到着したレーザープリンター。まだテープが付いたままです。ついつい眺めてニヤニヤしています。