盗人に追い銭

どうみても無謀な強行軍

クエストの目的地へ徒歩で向かう最中、西の監視塔付近で奇妙な3人組に出会いました。

深夜の強行軍

パーティはプラウティス・カーヴェイン、サロニア・カーヴェイン、帝国軍兵士でした。カーヴェイン夫妻は皇帝のいとこ、ヴィットリア・ヴィキの結婚式に出席するため、ソリチュードへの危険な旅をしているとか。商売のためとはいえ、相当無謀な強行軍です。比較的安全な街道沿いとはいえ、モンスターが出たら帝国軍兵士一人で相手できるのでしょうか。

休みなし!
休憩なしって…奥さん相当まいってるんですが。各要塞には馬車があるんだから、あれに乗って行きゃいいのに…。
あっち行きなさい、スカイリムのクズ
あっち行きなさい、スカイリムのクズ

何度か話しかけたのが気に入らなかったのでしょう、ものすごいお言葉を頂きました。クズならクズらしくしようということで、慰謝料代わりにポケットからサークレットを頂戴しておきます。

不運な3人組

復讐の3人組

数日後、ダシュニク・ヤルにて。
オークの要塞を見学していると、武装した3人組「雇いの悪漢」が危ないオーラを振りまきながら登場。近くまで来ると問答無用で襲い掛かってきたので、何とか撃退…というか倒します。荷物を漁っていると手紙が出てきました。

サロニアからの手紙

サロニアからの依頼でした。この前のスリの復讐です。
カーヴェイン夫妻は無事に目的地にたどり着き、そこで荷物がなくなっているのに気付いたのでしょう。「殺す必要はない」となっていますが、皆さん殺す気まんまんでしたよ、奥さん。

Zofeelが相手を返り討ちにしたので、サロニアの依頼は失敗。悪いのはこちらなのですが、ののしり文句の代償は高くついたようです。こちらは悪漢たちの荷物を漁れたので、俗にいう「盗人に追い銭」状態です。「悪漢」呼ばわりされた上に殺されるとか、今回一番割に合わなかったのは雇われた3人組ではないでしょうか。